【後悔しない「窓」選び】明るくて電気代もかからないエコな窓はどれ?

性能

皆さん、「引き違い窓」をなんとなく選んでませんか?

実は、わが家には「引き違い窓」はありません。なぜなら、窓の断熱性をしっかり考えたから。

住宅の断熱性能の最大の弱点が、「窓」。

窓のタイプを正しく選ぶことができれば、家の断熱性があがります。

以前、別記事で一条工務店の窓は断熱性に優れている理由を解説しました。

今回は同じ一条の窓でもタイプによって断熱性が違ってくるよ、という話。

さて、問題です!

家が2軒、並んで建っています。

家Aには「大きな1つ窓」が、家Bには「小さないくつかの窓」が付いています。

窓全体(ガラス+フレーム)の面積は2軒とも一緒。

皆さんだったら、どっちを選びますか? 

小さな窓がたくさんあったほうが、かっこいい?

採光:A>B

まず、採光面から考えてみます。

窓から入ってくる太陽光の明るさは、ガラスの面積に比例します。だから明るさはA>B。

簡単ですよね?

断熱性:A>B

つぎに、断熱性の面から考えてみましょう。

窓は、ガラスとフレームからできています。

 窓=「ガラス」+「フレーム」

実は、ガラスとフレームで断熱性に違いがあるんです。

断熱性は、ガラスの方がフレームよりかなり高くなります。つまりガラスの方が、熱を伝えにくいということ。

上の図では、ガラスの面積割合が大きいAの方が断熱性が高くなります。

窓の断熱性を上げるには、ガラスの面積割合が大きな窓(=フレームの面積割合が小さな窓)を選ぶこと。

窓の断熱性能は「熱貫流率」という指標で表します。熱貫流率は低いほど熱を伝えないので、断熱性能は高くなります。

一条工務店の窓を検証

比較

一条工務店の「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」は、断熱性に優れた窓です。

詳しくはこちら👇で解説しています。

同じ一条工務店の窓でも、FIX窓・開き窓・引き違い窓のタイプによって断熱性が違ってきます。

ガラスの面積割合は、FIX窓>開き窓>引き違い窓 です。

つまり、もっとも断熱性能が高いのがFIX窓、もっとも低いのが引き違い窓。

「FIX窓」と「開き窓」のガラス面積の割合を比較したのが下の表です。両サイズとも、FIX窓のガラス面積の割合が大きいのがわかります。

サイズ FIX窓 開き窓
2020(小)69.4%50.4%
2030(大)74.1%57.3%
窓全体に占めるガラス面積の割合

つぎに2020(小)と2030(大)を比較してみます。

FIX窓・開き窓の窓タイプに関わらず、サイズが大きくなるとガラス面積の割合は大きくなります。

逆にサイズが小さくなるほど、ガラス面積の割合は小さくなります。

2020の開き窓なんて、面積の約半分がフレームですよ…。 

「2020」「2030」など窓の表記については、こちら👇で解説しています。


これまでの説明で、採光の量・断熱性の高さの両面で FIX窓>開き窓>引き違い窓(ガラスの面積割合が大きい順)となることがわかっていただけたと思います。

明るく、エコな家にするためのポイントはこれ。

・窓の開閉をしなくても支障がない場所にはなるべくFIX窓を採用

・他の場所には開き窓を採用(安易に引き違い窓を選択しない)

とはいえ、引き違い窓を採用すべき場所もありますよ。LDKや和室に設置する開放感のある「掃き出し窓」は引き違い窓じゃないとだめですよね。

ちなみに、わが家には引き違い窓はなく、すべて開き窓とFIX窓。

FIX窓の採用場所はここです。
・吹き抜け(4か所)
・トイレ(2か所)
・脱衣室(1か所)

まとめ

✔ 窓の採光・断熱性を上げるには、ガラスの面積割合が大きな窓(=フレームの面積割合が小さな窓)を選ぶこと。

✔ ガラス面積の割合は、 FIX窓>開き窓>引き違い窓 。

✔ 窓の開閉をしなくても支障がない場所にはなるべくFIX窓を採用。他の場所には開き窓を採用。これが冷暖房費がかからないエコな家にするコツ。

✔ 小さな窓をいくつか設置するよりも、大きな窓を1つ設置したほうが採光・断熱性ともに◯。

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