【初心者必見!】一条工務店の窓|種類&サイズ&図面の見方

Step❶ 家をつくる

窓の大きさや種類を安易に決めていませんか?

窓は気密性・断熱性という家の基本性能にも大きく影響する、家づくりのきものひとつ。

窓を理解すると快適な家づくりがグッと近づくので、勉強材料としてはコスパいいですよ。

この記事は

・窓図面の見方がわからない..
・一条工務店ではどんな窓があるの?
・どんな窓を選ぶのがいいの?

という方に向けて、わかりやすく解説しています。

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一条工務店の窓図面の見方

CAD図面には、窓に関する様々な記号や数字が出てきます。最初はわかりにくく感じますが、ルールがわかれば大丈夫。

以下、わかりやすく解説していきます。

番号記載内容記号と意味
 窓本体の情報
 a     種類J=引き違い窓 JK=開き窓 JF=フィックス窓
 b   横寸法数字2桁 ※数字の単位は寸(=3.08mm)
 c   縦寸法数字2桁           〃
 d   網戸の有無N=網戸あり ※無しの場合は表記なし
   窓の左右寄せR=外から見てマスの右に寄せる
L=    〃     左に寄せる
※寄せない場合(マスの中央)は表記なし
 床から窓下端までの寸法+数字 ※数字の単位はmm
 ハニカムシェードの情報
 a’   手動 or 電動M=手動 E=電動
 b’   断熱 or 遮熱断=断熱 遮=遮熱
 c’   紐の位置(左右)L=窓の左側に紐 R=窓の右側に紐
 d’   床から紐下端までの寸法+数字 ※数字の単位はmm
※指定しない(標準)の場合は表記なし
 ガラスの情報(か)=かすみ窓 ※透明の場合は表記なし

1行目❶には、窓本体の情報が記載されています。5つのパーツからできているので、それがわかれば解読は簡単。上の図表をご覧ください。

bとcは、それぞれの二桁の数字に3をかけて「cm」をつければ、簡単に寸法は計算できます。

2行目❷の「+◯◯◯(mm)」は、床から窓の下端までの寸法。i-smartでは「+◯」、グランセゾンでは「+◯」がデフォルトで設定されますが、ミリ単位で自由に設定可能です。

3行目❸には、ハニカムシェードに関する情報が記載されます。ハニカムシェードは、使い勝手にあわせて細かくカスタマイズ可能。

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最後、4行目❹には、かすみのガラスか、素通しの透明ガラスかが表記されます。

窓の種類・サイズ一覧

i-smart

床からの高さは「+◯◯◯」と表記されていて、特に希望がない場合はこの高さになります。先ほど説明したように、この高さは自由に設定可能です。

i-smart

FIX窓でいちばん大きいサイズは、右上のJF5961(横177cm✕縦183cm)。解放感抜群です。

グランセゾンにはこの窓の設定はないので、i-smartでのみ選べる窓です。LDK吹抜けをつくる場合は、ぜひ検討を。

上の図で下二桁が42の窓(JF1042、JK2042など)は耐水害住宅用の寸法です。一般の窓サイズは下二桁が45になるので読み替えてください。

お風呂場の窓は3種類から選べますが、断熱性を考えれば、一番小さい JK2030U がおすすめ。Uはユニットバスの意味です。

お風呂場の窓については、ユニットに組み込まれるため、床からの高さの変更はできません。

グランセゾン

上段:FIX窓、中段:開き窓、下段:特殊な窓
引き違い窓
i-smart
引き違い窓
i-smart
風呂の窓

図面の寸法を見てもピンとこないので、実際に家の中で巻き尺で寸法を測って大きさをイメージしましょう。

ダンボールを窓大に切って壁に当てがってみると、「意外と大きい」「思ったより小さい」ということが感覚的にわかります。

巻き尺は間取り検討で何かと実測できて重宝するので、ない人はこの機会に1つ購入しておくといいですよ。

タジマ製の巻き尺は使い勝手と頑丈さに定評があって、価格もお手頃なのでおすすめ。家づくり用なら、下のタイプがおすすめ。

・サイズ(長さ): 5.5m
・幅: 19mm
・パターン(種類): 落下ホルダー無し

窓の選び方

窓の目的

窓を計画するときは、1か所ずつ窓の目的を考えましょう。目的は次のいずれかになります。

1 採光のみ
2 換気のみ
3 採光 + 換気

目的が「1採光のみ」の場合は、気密性が高くて採光面積(ガラスの面積)が広いFIX窓がおすすめです。

FIX窓の特徴

下の図をみてください。これは一条工務店のサッシ(図面で色を付けている部分)の寸法です。サッシの幅は、開き窓では87mmFIX窓では50mmです。

FIX窓のサッシ幅が狭いところがポイントです。

採光面積

外枠の大きさは同じなので、サッシ幅が狭いということは、ガラス部分が広いことを意味します

つまり、開き窓のかわりに、FIX窓を計画することで、大幅に採光面積をアップさせることができるんです。

一条工務店のサッシの型番ごとに、採光部(ガラス部分)の面積を比較計算したのが下の表です。

型番開き窓の採光部
(ガラス面積)
FIX窓の採光部
(ガラス面積)
採光部の増加率
(開き窓→FIX窓)
20201.81 ㎡2.50 ㎡38.1 %増加
20303.09 ㎡4.00 ㎡29.4 %増加

JK2020(開き窓)からJF2020(FIX窓)に替える場合は、採光面積が38.1%も増えるんです。

れんきち宅では、2つのトイレに「2020」の窓を採用しましたが、JK2020(開き窓)からJF2020(FIX窓)に変更しています。

FIX窓は、採光面積だけではなく気密性も高くなります。開口部がなく、壁にしっかり固定されるので、サッシからの空気の出入りがまったくありません。

気密性は FIX窓>開き窓>引き違い窓の順だよ。だから、れんきち宅では引き違い窓は1か所も使わなかったよ

窓のタイプによって断熱性も違ってきます。詳しくはこちら👇で解説しています。

一条工務店の窓

一条工務店の窓は「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」。その断熱性の高さの秘密はこちら👇で解説しています。

一条工務店の窓は、断熱性のほか防音性にも優れています。外部の音をほぼシャットアウト。

ただし、家の内部で響く音については対策が必要。一条ハウスは高気密なだけに、室内音が響くんです。

防音対策はこちら👇を参考にしてください。

窓まわり

サッシの色

サッシの色は、ホワイト・ブラック・アーバングレーの3種類。外壁の色に合わせて選びましょう。

網戸

一条施主を悩ませるものに「網戸いる・いらない」問題があります。

なぜ悩むかというと、

・一条工務店では網戸はオプション設定
・しかも値段が安くはない
・締め切った状態でロスガードが常にキレイな空気を保ってくれる

という事情があるから。「いる・いらない」派の言い分はこうです。

網戸いる派;

「真夏や真冬には窓は開けないかもしれないが、季節の良い春や秋には外の空気を取り込んだ方が気持ちいい」

→窓を開ける機会があるのだから、網戸は必要

網戸いらない派;

「ロスガードが2時間ごとに家中の空気を新鮮な空気に総入れ替えしてくれるのだから、窓を開けるのはキレイな空気をわざわざ捨てるようなものだ」

→窓は開けるべきでないので、網戸は不要

さて、我が家の場合はFIXを除く全窓に網戸を付けました。

基本的には「網戸いらない派」でしたが、窓を開ける機会があるかもしれないと考えて保険をかけたんです。

もし皆さんが網戸の要・不要で悩まれているなら、特に居室には設置することをおすすめします。居室は、寝室・子供部屋・LDK・和室とかですね。

確かに一条ハウスは高性能なロスガードがあるので窓を閉め切っても快適に過ごせます。

でも、どうしても短時間で空気を入れ替えたい場合も出てくるんですよね。

【例1】春先の外気温が上昇した日には、家の中はちょっとオーバーヒート気味になります。そんなときは窓を開けて冷んやりした外気を取り込めば短時間で温度調整ができます。

【例2】今後、運悪く家族がコロナに感染してしまって自宅療養する場合。汚染した空気はロスガードのRAからではなく、窓を開け放って部屋内で換気を完結させたほうが感染リスクは減りますよね。

まとめ

1つひとつの窓についてしっかり考えるのは面倒だと思われるかもしれませんが、実はこれが「快適な家」への近道です。

「なぜここに、この大きさの窓を計画したの?」
「どうして、このタイプの窓を選んだの?」

そう聞かれて皆さんは答えられますか?

もし答えられれば、採光と気密・断熱性に配慮した正しい窓選びができている証拠です。

この記事のポイントのおさらいです。

✔窓の図面表記はルールがわかれば簡単(詳しくは第1章を参考)

✔窓のサイズはi-smartとグランセゾンで違ってくる(詳しくは第2章を参考)

✔窓のタイプ選択は設置の目的(採光or換気)を考えて

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