玄関のおしゃれ度をアップさせる意外なアイテム|ポスト(郵便受け)

Step❶ 家をつくる

家が出来上がると「ポスト(郵便受け)を付けなきゃなぁ」と、ポストを「ねばならない」ものだと思っていませんか?

いやいや、ポストは上手に使えば玄関のおしゃれ度をワンランクアップさせる有効なアイテムですよ。

とはいえ、デザインだけではダメですよね?必要十分な容量や使い勝手という「実用性」もポストには重要。

そこで今回は、「デザイン性✕機能性」でリサーチしまくってたどり着いた逸品ポストを紹介します。

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ポスト選びのポイント

サイズ

サイズは、A4角封筒(縦297 mm x 横210 mm)が入る大きさを選びましょう。

問題は厚み。15cm前後のタイプが多いのですが、これだと厚過ぎるんですよ。普通の家庭なら10cmプラスアルファあれば毎日の郵便物は収まります。

最初目に留まったのは、三共アルミのSWEという製品。シンプルで2万円を切る価格が魅力。ただ厚みが15cmなんですよ。

三共アルミ SWE

15cmってランドセル級の厚みです。たかが数センチと思うなかれ。実際にシミュレーションしてみるとわかりますが、この数センチせ圧迫感が全然違います。

そのほかYKKap、LIXILの有名どころやマイナー企業の製品を探しても、なかなかピッタリのサイズ感のモノがありませんでした。

が、リサーチしまくってやっと見つけたのが、株式会社ユニソン(愛知県)の「ヴィコWH」という製品です。

価格は楽天で約2万3千円でちょい高めですが、長く使うものなので許容範囲。

サイズ感はこんな感じで、肝心の厚みは12cm。

ちなみに写真の寸法は実測値。厚み・幅がテーパリングしている形状なので、測る場所によって多少違ってきます。

カタログ値とは若干違うかもですがご容赦ください。

デザイン

わが家で購入したのはブラック。マットな質感がすごくいい。蓋のシルバーもグッド。

ハイドロテクトタイルが黒はもちろん、白の方にもマットブラックがおすすめ。

一条工務店の外壁は目地が黒なので、白のハイドロテクトタイルにも黒のカラーが入るんですよ。

だから白のハイドロテクトタイルにマットブラックのポストは色の引き締め効果もきいていて、シンプルモダン風なシックな雰囲気に仕上がります。

色はマットブラック以外にもマットホワイト、マットベージュ、ウォールナット、アニグレ、シャインチークがあるのでお好みで。

取出し口は右開きと左開きが選べるので、玄関との位置関係で判断しましょう。

フラップを開ける、3.5cmの厚さの郵便物なら上の投入口からすっぽり入ります。

ダイヤル錠が付いていますが、つまみを回すだけで開閉できる使い方も可能なので使い勝手がスゴくいいですね。

ポストの設置方法

ポストのタイプ

以前住んでいた家はいわゆる昭和の低気密住宅でして、玄関の外壁をくり抜いて郵便受けにしていました。

この手の気密性が低い建物はどのみち壁・天井・床からスースー空気が抜けるので、躯体に穴を開けることに神経質になる必要はないんですね。

しかし高気密住宅でこれをやったらもったいない。冷暖房費というお金が空気と一緒に穴から羽を生やして出て行ってしまいますよ。

ですから一条ハウスでは、箱型のポストを玄関の外壁に取り付ける方法がメインになります。

門柱ユニットを採用する方法もありますが、14万円の高額オプションなので設置できる人も限られてくるかと。

ハイドロテクトタイルの門柱ユニットは見栄えはしますが、設置スペースが必要ですし雪に埋もれるので降雪地に向かないというデメリットがあります。

誰が設置する?

ポストを取り付けるには、まず「取り付け金具」をビスで外壁に固定して、その金具にポスト本体を取り付けます。

「取り付け金具」のビス留めはハイドロテクトタイルを避けて、電動工具で黒の目地に打ち込みます。

下の写真をご覧ください。金具の穴が目地のピッチと合わないときは、目地にあわせて金具に穴を開ける必要があります。

ポストは5~6kgと結構な重量。ハイドロテクト越しに打ち込むので付属のビスでは短くて強度が足りないこともあり、その場合はビスの交換も必要。

セルフ設置だとこのへんの作業ハードルが高いですし、「出来たてほやほやの家に自分でビス穴開けて、もしミスったらどうしよう」感もハンパないですよね?

なので「DIY、はい喜んで!」という人は別ですが、ほとんどの方は外構事業者さんにお願いするのが安心。

外構工事の一環としてお願いすれば、ポスト取り付けはタダでやってくれますよ。

「でも自分のお気に入りの郵便受けを扱ってるかしら?」という方へ。

事業者さんによっては、施主支給の郵便受けでもタダで取り付けてくれます。わが家でお願いした事業者さんは、2つ返事で快く引き受けてくれましたよ。

過去に外構工事をした親戚や知人などから外構業者を紹介してもらうのも手。よく知る身近な人のコメントは、信用できる貴重な一次情報です。

もしそういったツテがない場合は、タウンライフの外構相談を使うと楽です。

タウンライフの外構相談は、外構プランの一括相談ができるので、簡単に地元で評判のいい外構業者さんとつながることができます。

無料でプランやアイデアを出してくれるので、その中からベストな外構業者を選ぶことができます。

あてずっぽうでググると悪質な外構業者にぶち当たるかもですが、タウンライフは実績のある外構業者を審査して掲載しています。

ですので、悪質な外構業者に当たることはありませんし、複数の業者から見積もりやサンプルとなるプランが届くので、自分の好み・価値観にあった外構業者を見つけることができます。

外構業者さんからアイデアやプラン、見積もりをもらえば、グッと外構計画の詰めが楽になるので、まずはタウンライフを使って業者探しをしてみましょう。

・タウンライフの外構相談

郵便受けの設置位置で注意するのは、

・玄関ドアの出入りの邪魔にならない
・蓋を開けたときにインターホンにぶつからない
・なるべく雨露が当たらないところ

の3点。設置の高さは全体の外観、インターホンとのバランス、使い勝手を考えて決めましょう。

ここでも外構事業者さんのアドバイスが意外と役立ちます。

施工事例が多い事業者さんなら過去の失敗事例とかも脳内データベースに入ってますので、適切なアドバイスがもらえますよ。

わが家でお願いした事業者さんは、過去の施工事例をタブレットで見せながらそれぞれの事例のメリットデメリットを丁寧に解説してくれました。

まとめ

✔ わが家で購入したのはシックなデザインの「ヴィコWH」。厚みが絶妙。

✔ 玄関のハイドロテクトタイルに黒、白を採用している方には、マットブラックがおすすめ。

✔ ポストは外構事業者さんに、外構工事の一環としてタダで取り付けてもらう。

✔ 外構事業者にのツテがない場合は、タウンライフの外構相談を活用する。厳しい審査に合格した、良質な外構業者を紹介してもらえる。相談やザックリした見積りは無料で頂けるので、まずはオンラインでサクッと一括請求から始めましょう。

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