【愛犬・愛猫家必見】大切な「家族」と暮らすためのフロアコーティング

Step❷ 入居の準備をする

「フロアコーティングしたいけど、犬や猫が滑ってケガしないか心配..」

「フロアコーティングの後にフロアマットを敷けば、滑らなくて安全かな..?」

この記事ではそういった疑問に答えながら、皆さんにとって大切な「家族」と一緒に暮らすためにできることを解説します。

スポンサーリンク

滑るフロアコーティングはペットには危険

フローリングにもいろんな種類があります。

ペットが怪我をしないためには、滑らないフローリングが必要

なぜなら、犬が転倒したり猫が着地の時に滑ったりすると、脱臼や骨折の原因になるからです。

もっと深刻な症状に発展する可能性もあります。

犬を飼っている方は「椎間板ついかんばんヘルニア」という病気を耳にしたことがあるかもしれません。

人気のミニチュア・ダックスフンドが罹りやすい病気として有名。

この病気は椎間板ついかんばんという軟骨が、神経の束である脊髄せきずいを押しつぶしてしまうことで発症する病気です。

そもそも椎間板ついかんばんは背骨の骨と骨の間にあって、背骨がしなやかに動くためのクッションの役割をしています。この軟骨が悪さをしてしまうんですね。

脊髄せきずい神経がダメージを受けると脳からの命令が足や臓器に伝わらなくなり、痛みや足の麻痺など様々な症状が表れます。

滑りやすい床だと滑らないように力むため、無理な姿勢で背骨に負担がかかり発症の一因になるんです。

怪我や病気だけではありません。滑りやすい床だと、犬や猫の精神的なストレスも大きくなってしまいます。

ちょうどいいグリップ性能を持たせたフロアコーティングにすれば、ペットの足腰にかかる負担が減るので怪我や病気から守ることができて、精神的なストレスもなくせます。

ワックスをおすすめしない理由

床を保護する方法には「フロアコーティング」と「ワックス」と「フロアマット」があります。

この章では「フロアコーティング」と「ワックス」を比較します。

  • フロアコーティングの被膜は厚く、ワックスの被膜は薄い(薄いのでペットが歩いたり引っ掻くことで傷がつきやすい)
  • フロアコーティングの成分は溶け出さないが、ワックスの成分は飛散した水分や食べこぼしに溶け出す(溶けだした成分をペットが舐めて体調を崩すリスクがある)

ですから、ペットと暮らすならフロアコーティングの一択です。

持続期間1回の費用
フロアコーティング20~30年高い
ワックス数か月安い

フロアコーティングのデメリットは、1回の施工費用が高いこと。

ただし、ワックスは数か月ごとに何度も塗り直す必要があるので、長い目でみればフロアコーティングの方が安上がりです。

(フロアコーティングとワックスの違いは、こちらの記事でも解説しています↓)

フロアマットをおすすめしない理由

画像:ニトリ

上の写真のようなジョイントマットで代用しては?と考える人もいるかもしれませんが、おすすめできません。

というのも、ジョイントマットの誤飲で受診する猫が増えているから。

猫は、ジョイントマットの絶妙な厚みとクッション性が大好き。

夢中になって噛んだり爪で引っ掻いたりしているうちに千切れ、それが誤飲につながります。

「臭い」も問題。

ペットも高齢になってくると、どうしても粗相が増えてきます。

床はおしっこに含まれるアンモニアに弱いので、マットから漏れたおしっこをきちんと拭き取ったつもりでもシミや臭いが染み付いたりします。

フロアコーティングならペットが粗相をしてもサッと拭くだけで簡単にお手入れができます。

失敗しない事業者の選び方

失敗しない事業者選びのコツはひとつ。

「ペット向けのフロアコーティングに特化している事業者を選ぶ」

です。理由は

  • 犬や猫の安全性に関する知識やノウハウがある
  • 犬種・猫種に応じたアドバイスができる
  • 専門知識に基づいたしっかりしたサポートが期待できる

愛犬家や愛猫家の方が安心してペットと暮らせるノウハウを持っているので安心です。

・ペットの安全性も考えたフロアコーティングについてもっと知りたい方はこちらから

まとめ

✔床を保護する方法には、フロアコーティング・ワックス・フロアマットがある。

✔ペットの安全性を考えると、フロアコーティングの一択。(ワックスやフロアマットはNG)

✔事業者選びに失敗しないコツは、ペット向けに特化している事業者を選ぶこと。

・ペットの安全性も考えたフロアコーティングについてもっと知りたい方はこちらから
error:Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました