物置小屋のおすすめ大手メーカー3社を比較|イナバ・ヨドコウ・タクボ

外構

鋼板製の物置小屋はイナバ、ヨドコウ、タクボの大手メーカー3社で、シェア8割を占めています。

定評のあるこの3社から選んでおけば問題ありません。でも3社の製品の違い、わかりますか? 

この記事では大手メーカー3社を比較して、物置小屋の選び方を解説します。

3社に関する基本知識

メーカー・主力モデル

イナバの特徴は「100人乗っても大丈夫」のCMでおなじみの耐久性です。厚手の鋼板を使っていて、堅牢なつくりには定評があります。

ただデザイン性は他社と比べてやや落ちるかなという印象ですね。

物置にデザイン性を求めない人も多いと思いますので、そういった方はイナバを選んでおけば、まあ間違いないのではないでしょうか。

ブランドメーカー(本社/設立/従業員数/上場or非上場)特徴主力モデル
イナバ ㈱稲葉製作所(東京/昭和25年~/888名/上場)100人乗っても大丈夫 ネクスタ
ヨドコウ ㈱淀川製鋼所(大阪/昭和10年~/1,233名/上場 )カラー鋼板で業界1位 エルモ
タクボ ㈱田窪工業所(愛媛 /昭和36年~/511名/非上場 ) Mr.ダンディ

ヨドコウはカラー鋼板で業界1位です。扉を見てもらうとわかりますが、すごくきれいですよね。デザイン性も感じられます。

トリビアを一つ紹介。ヨドコウの所在地は大阪ですが、地元関西にある甲子園の屋根はヨドコウ製です。

タクボは後発のメーカーですが、ビッグ3の一角に食い込んでいます。

後で解説するように通常の実勢価格は3社ともあまり変わりませんが、セールによってはタクボの値引き間が大きいような印象があります。

3社の所在地は、稲葉製作所が東日本、淀川製鋼所と田窪工業所が西日本です。

地元の外構業者さんから「イナバは部品の手配が早い」と聞いたことがありますが、わたしが住んでいるのが東日本だからなのかもしれません。

中~大型物置の主力モデルはそれぞれ、背の「高いタイプ」と「低いタイプ」、屋根の耐荷重性能の違いで「一般形」と「多雪型」が選べます。

サイズ展開は「間口(幅)」「奥行」「高さ」の寸法の違いで数多くあります。各社ウェブカタログがあるので、詳しくは上の表のリンク先から飛んで確認してください。

価格は3社同程度

同程度のサイズで3社の実勢価格を比較したのが下の表です。一見するとイナバとタクボが安いように見えます。

が、一番右の「2021値上げ」欄を見てください。

ヨドコウは値上げ済みであるのに対し、イナバ・タクボはこれから値上げがあります。値上げ後の金額を比較すると、3社同程度になると思われます。

ブランド(製品)奥行高さ金額2021値上げ
イナバ(NXN-30S) 2m21cm 1m37cm 2m08cm 114千円10月(
ヨドコウ(LMD-2215) 2m21cm 1m51cm 2m12cm 139千円 9月(
タクボ(ND-2214) 2m20cm 1m40cm 2m10cm 113千円11月(
金額は楽天の最安値(2021.9.16現在)

「扉」で選ぶのがおすすめ

実勢価格には3社大きな違いはなく、耐久性に関してもイナバが強いというイメージはありますが、まあこの3社であれば問題ありません。

じゃあ何で選ぶ? わたしの提案は「扉」です。

物置全体のデザイン性も、ほぼ扉の色や仕様で決まってきますし、開閉のしやすさなど使い勝手の重要なポイントでもあります。

家の外観に気を配っても、同じ視界に入る物置があまりにいけてないとテンション下がりませんか?

扉を比較して自分の気に入ったものを選ぶことをおすすめします。扉の仕様をまとめたのが下の表です。

色の数表面デザイン開閉方式取っ手
イナバ5でこぼこレールへこみ
ヨドコウ4スッキリ(平面)吊り大型ポール
タクボ4中間吊り大型ポール

色は4~5種類から選べます。

イナバ
ヨドコウ


タクボ

全体の印象からはイナバは「物置然」とした印象がぬぐえません。どこにでもよくあるタイプ。

ヨドコウタクボの取っ手は大型ポールで開閉しやすくなってます。この2社の扉はスリットスライダーと同じ「吊り式」になっているので開閉が軽くスムーズです。

下の写真はタクボですが、施錠に関しては3社とも仮施錠と本格施錠の2段階システムになっています。

タクボ
実物の印象

カタログでは色味や質感の確認に限界があるので、ホームセンターで実物を見て触れてみることをおすすめします。

「意外と◯◯だった」ということが必ず見つかります。実物を見たわたしの「意外」を紹介します。

イナバ・・・デザインも意外と悪くない。(ただ、開閉はやっぱり他社と比べてしにくそう。)鋼板をたたくと、他社よりも厚みがあるのがわかる。

ヨドコウ・・・扉の塗装に意外とマット感があって、かっこいい。

タクボ・・・扉の鋼板が意外と薄そう。マット感がないのでヨドコウと対照的。

購入先は何を重視するか決める

 

購入先価格(安さ)品揃え故障時対応
ホームセンター
ネット
外構事業者

価格・品揃え・故障時対応のどれを重視するかで、購入先を決めましょう。

「価格&故障時対応」重視

ホームセンターで購入しましょう。

時期にもよりますが、中には半額のディスカウント品などもみつかります。

組み立てはホームセンターと提携している組立代行の工事会社にしてもらえますし、地元のホームセンターなら不具合があった場合のアフターサービスも安心です。

デメリットは品ぞろえが少ない点ですね。

「価格&品揃え」重視

ネットがおすすめです。

ネットでは元々3~5割引になっているうえ、楽天の場合だとセール期間や「0と5のつく日」を狙えば楽天ポイントの上乗せがあります。

物置は高額商品なので万単位でポイントが結構たまりますよ。

据え付けはどうするの?と思うかもしれませんが、オプションで据付工事までお願いすることもできます。

ネットなので品揃えも豊富ですよね。

デメリットはアフターサービスです。

たとえば楽天で購入した場合は、万が一壊れた場合は自分で楽天の窓口に問い合わせる必要がありますし、ホームセンターや外構事業者と比べてスピーディーな対応は難しいと思います。

「故障時対応&品揃え」重視

地元の外構事業者がおすすめです。

なによりも電話一本ですぐ来てもらえるアフターサービスに安心感があります。不具合があったときは全部お任せなのもラクです。ネットとくらべたらぜんぜん違いますよね。

メーカーカタログから選ぶので品揃えも問題なし。

デメリットは値段です。ネットよりは高くなります。割引はカタログ価格からせいぜい2割程度といったところでしょうか。

まとめ

✔ イナバ・ヨドコウ・タクボの3社であれば、どこでも失敗はない。

✔ 迷っている人は、「扉」で選ぶのがおすすめ。

✔ どこで購入するかは「価格・品揃え・故障時対応」のどれを重視するかで決める。

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