値引き額が大きいので、物置をネットで買おうとしていませんか?
でも物置は消耗品のように「画面をポチって届いたらおしまい」ではありません。
長い間使うものだし、何より大きさがハンパないので、
・適切な場所を選んで
・整地して組み立て
・ズレないように設置する
という工程が必要。
ネット店舗でも、この工程を提携事業者が有料で代行してくれる場合があります。
が、その代行事業者とのお付き合いはその場限り。
一方、外構事業者から購入する場合、皆さんは長く付き合うお客さんになるので責任を持ってしっかり対応してもらえます。
アフターメンテナンスを含めて長い目で見ると、購入した後に「安心感」と「満足度」が最も高くなるは、地元の外構事業者から購入した場合です。
実際わたしも、地元の外構事業者から購入してとても満足しています。
地元の外構事業者がわからなければ、スマホで簡単に一括見積りを依頼できるサービスを利用すると便利。
外構事業者の一括見積りサービスこの記事では私自身の購入体験を踏まえて、後悔しない物置の購入方法をお伝えします。
ネットで買わない理由①:正しい場所に設置されるか不安..

物置は庭の空いているスペースにただ設置すればいいというものではありません。
設置場所を選ぶときに気を付けるべき点を、いくつかご紹介します。
安全で長持ちする場所
安全面を考えると、物置は次のような場所には設置できません。
・給湯器などの室外機からは排ガスがでるので、近くに設置すると物置が錆びてボロボロになってきます。(イラスト左)
・家の軒と干渉しない場所に設置すること。物置の高さは基礎ブロックの高さも考慮する必要があります。(イラスト右)


・地盤が軟弱だと物置が傾くので、設置前に必ず整地や地固めをする必要があります。(イラスト左)
・降雪地では家の屋根からまとまった雪が直接落てくる場所に設置すると物置が壊れます。雨で壊れることはありませんが、劣化が進むので雨水が落ちる場所への設置は避けるべきです。(イラスト右)


このほか、日照や風通しを遮る場所に設置しないように注意が必要。
このように設置場所は慎重に選ぶ必要があります。
使い勝手のいい場所
皆さんが「ここに設置したい」と思っても、素人考えだと動線が長くなったり、通路幅が狭くなったりして後悔することになりかねません。
プロからすると避けるべき場合があるので注意が必要。重要なのは、
・物置までの動線が短いこと
・物置までの通路幅が狭くないこと
・家からの離隔距離が十分であること
最適な設置場所を決めるには、皆さんの生活動線などを丁寧に聞き取る必要があるんです。
ネットで買わない理由②:アドバイスがもらえるか不安..

物置は商品の種類が多いですしサイズも様々なので、自分の用途にピッタリ合った物置を選ぶのに苦労します。
設置場所もいろんな条件を考える必要があって、最適な場所を探すのは素人にはハードル高いです。
とうぜん、ネット販売は商品を決めてからポチるので、どれがいいかなんて相談できないですよね?
一方で、外構事業者から購入すればいろいろと相談できて、プロ目線のアドバイスがもらえます。
いわば外構事業者とコンサル契約を結んでいるようなものなので、購入前にいろんな疑問を直球で投げつけても、ミットのド真ん中で受け取ってもらえます。
抱いていた疑問が全部解消してから購入すると、後悔もなくなります。
ネットで買わない理由③:アフターサービスが不安..

・扉を開け閉めのときにガタつく
・内部の棚の部品の替えが必要になった
・設置場所を少し移動したい
こんな場合はネット購入だと対応できない場合がありますし、対応可能だとしても時間がかかってしまいます。
当然、手配は全部皆さんがやることになります。
あとあと修理が必要になっても、外構事業者なら電話一本でOK。ネット購入の場合のように、いちいち自分で調べて修理を手配する手間がなくなります。
このように商品選びから将来のアフターメンテナンスまで一気通貫で、丸ごとお願いできるのも楽。
外構事業者から買う理由

口コミ・評判で商売している
地域で商売している事業者は「口コミや評判が命」なので、真摯に対応してもらえます。悪い評判が立ったら商売あがったりですから。
確かにネットの方が値引きは大きくなりますが、地元の外構事業者には、
・相談に乗ってもらえるのでムダに悩まなくていい
・プロの目で適切なアドバイスがもらえる
・将来のアフターサービスまでお願いできるので安心
という価格差を上回る大きなメリットがあります。
加えて、事業者は数多くの案件を手掛けているので、
・過去のお客さんからの相談、要望
・後悔ポイント
・使い勝手の感想
というナマの声の蓄積があるんですね。地域の事業者なら「雪が多い」「風が強い」などその地域の特殊条件にも通じているので安心して任せられます。
このように、アフターメンテナンスを含め物置を購入した後の「安心感」と「満足度」を最も高くするには、地元の外構事業者から買う必要があります。
外構事業者の探し方
実際に事業者を決めるときは地元の外構事業者をググって、3~4社から見積りを取りましょう。
優良な外構事業者から無料で一括見積を取るサービスを使うのも手。スマホからでも簡単に見積り依頼ができて時間の節約になります。
外構事業者の一括見積りサービス参考にスマホの見積依頼画面を貼っておきます。
お住まいの都道府県、市町村、「戸建て」を選んでから、下の通りチェックして進めば3分で完了。




ホームセンターの使い方

ホームセンターでも物置は売っています。大きく値引きしている商品もあります。
皆さんが欲しい商品が置いてあれば、ホームセンターで買ってしまうのもアリです。
が、いかんせん展示スペースに限りがあるので取扱い数はネットや外構事業者と比べるとグッと少なくなります。
そこでホームセンターのおすすめする使い方は、サイズ感・質感の確認。
「間口3m、奥行2m、高さ2m」とか言われても、意外とピンとこないものです。
外構事業者と打合せを進めていく段階で、実物を見て触ってサイズ感や質感を確認しましょう。
まとめ

✔物置はネットの方が値引きは大きいが、購入した後の「安心感」と「満足度」を最も高くするには地元の外構事業者から購入する必要あり。
✔外構事業者から買うと「安心感」と「満足度」が高くなる理由は3つ。
・安全で使い勝手のいい場所に設置できる
・物置選びや設置場所を相談できる
・アフターサービスがしっかりしている
✔地元の外構事業者をググって3~4社から見積りを取って決めること。面倒なら無料の一括見積サービスを使うと楽。
外構事業者の一括見積りサービス