「物置はAmazonや楽天が安いんだけど、こんな大きくて重いモノを画面をポチるだけで注文してしまって大丈夫かな…」
と不安になってモヤモヤしている人へ。
物置はネットではなく、信頼できる地元の外構事業者から購入しましょう。
理由は3つ。
- 商品選びの段階から相談に乗ってもらえる
- 設置には専門的なノウハウが必要
- 長く使うのでアフターサービスが重要
物置は消耗品と違って買っておしまいではなく、長期間使うものです。
何よりサイズ・重量が大きいので(適切な場所を選ぶ→整地して組み立てる→ズレないように設置する)という工程も重要。
この点、地元の外構事業者さんにならドーンと安心して任せられます。
以下、私の体験も踏まえ、後悔しない物置の購入方法を解説します。
物置の留意点
物置ならではの留意点を最初に知っておくと、その後の購入方法の検討がスムーズになります。
設置場所の選び方
物置は敷地の空きスペースに無造作に設置すればいいものではありません。長持ちさせるためには、以下の場所を避ける必要があります。
❶ 室外機の近く(イラスト左) 給湯器の室外機の近くに設置すると排ガスで錆びてボロボロに。
❷ 軒と干渉する場所(イラスト右)
❸ 軟弱地盤(イラスト左) 地盤が軟弱だと物置が傾くので設置前に整地や地固めが必要。
❹ 雪・雨の落下地(イラスト右) 雪は破損、雨は錆や劣化の原因に。
長持ちさせるだけでなく、使い勝手がいい場所を選ぶことも重要。
素人考えだと動線が長くなったり通路幅が狭くなったりするので、事業者のアドバイスが重宝します。
後悔ポイントで多いのが、
- 物置までの動線が長い
- 物置に行く通路の幅が狭い
- 家の壁や屋根から近すぎる
こういったヘマを避けることが重要。
外構事業者なら皆さんから生活動線を丁寧に聞き取ったうえで、日当たりや風通しも考えて設置します。
設置前のアドバイスが重要
物置は種類とサイズが多いので、自分の用途にピッタリの物置を選ぶのは時間もかかるし手間がかかるんですよね。
ネットだと目を皿のようにして画面をポチりまくってリサーチしなければなりません。
外構事業者なら購入前から相談に乗ってもらえて、プロ目線のアドバイスももらえます。
疑問があれば事業者に投げかけて、全部解消してから購入すれば後悔がなくなります。
アフターサービスが必要
物置設置後に以下のようなことが起こる場合があります。
・開け閉めのときに扉がガタつく
・内部の部品の交換が必要になった
・設置場所を少し移動したい
実際我が家でも、設置後に棚板を追加注文しました。
こんな場合はネット購入だと、手配をするのはすべて皆さんです。対応できない場合もあり、できても時間がかかる場合がほとんど。
外構事業者なら電話一本で対応してもらえるので楽です。
外構事業者の選び方
まず、ネットでググって地元の外構事業者3~4社に当たりをつけます。
次に、各社から見積りをとって、いちばん安い業者から購入します。
リサーチが面倒なら、無料の「一括見積りサービス」を使うのも手。
スマホからでも簡単に優良な外構事業者にまとめて見積り依頼ができて、時間の節約にもなります。
外構事業者の無料「一括見積りサービス」はこちら一括見積サービスのスマホ画面を参考に貼っておきます。下の通りチェックして進めば、3分程度で見積依頼できます。
Q&A
Q1. 地元の外構事業者は信頼できるの?
「地元の人で賑わう定食屋は美味い」「観光地のレストランはマズい」ってよく言いますよね?
リピーター相手と一見さん相手とでは、サービスに対する店側の魂の込め方が異なる好例です。
地元の外構事業者はリピーターを満足させ続けてなんぼです。チートの通用しない商売ですよね。
「サクラ」を使ったチートでレビューをかさ増しできるネットの世界とは違います。(ネット利用者のために、評価の真偽を判定するサクラチェッカーという便利ツールがあるくらいです。)
地元に根を下ろす事業者は悪評が立ったら商売あがったりの世界でしのぎを削っています。真摯に対応してもらえますよ。
Q2. あなたは何故、外構事業者から購入したの?
私が外構事業者から購入した最大の理由は、プロ目線で我が家にピンポイントのアドバイスがもらえるから。
外構事業者はアフターメンテナンスを数多く手掛けているので、顧客の悩みや後悔ポイントといった情報を持っています。
雪が多い・風が強いなどの、その土地の特殊性を十分承知していることも大きいですね。
こういったことをすべて踏まえて、我が家の建物や敷地の形状から最適の商品と最善の設置方法をアドバイスしてもらえました。満足です。
Q3. 外構事業者のデメリットは?
外構事業者のデメリットは、商品の値引きがネットよりも少ないこと。
安さ最優先の人は、外構事業者からは購入しないでください。
なぜ価格差が生じるかというと、客と顔を合わせながら1件1件進める外構事業者より、薄利多売でバンバン数をさばくネット業者の方が、商品を安く仕入れられるから。
ただ、ネットで安く買ってもあなたの満足度が低ければ、結局「安物買いの銭失い」で、買わなきゃよかったと自分を責めるハメになります。
ネット事業販売と地元の外構事業者との違いをよく理解してから判断してください。
Q4. ホームセンターから買うのはどう?
ホームセンターのメリットは安さ、デメリットは品数。
在庫一掃セールにぶちあたればネットよりも大幅値引きで買える可能性はありますが、都合よくお目当ての商品に赤札が貼られる保証はありません。
一番のネックは展示スペースに限りがあるので、在庫品が限られること。アフターメンテナンスも地元の外構事業者と比べると劣ります。
私は、ホームセンターを実物のサイズ感・質感を確認するために使いました。
カタログに「間口3m、奥行2m、高さ2m」とあっても大きすぎてピンとこないので、ホームセンターの展示品で確認するのがオススメ。
百聞は一見に如かず。
Q5. 設置工事をしてくれるネット店舗もあるのでは?
たしかに提携事業者が有料で設置を代行してくれるネット店舗もあります。
でも、その代行事業者からすればあなたはリピーターではなく、「一見さん」と心得るべき。
まとめ
✔物置の購入方法は「ネット」「ホームセンター」「外構事業者」の3つ。
✔値引きが一番大きいのはネットだが、満足度重視なら地元の外構事業者。外構事業者のメリット以下のとおり。
- 逐一相談できて無駄に悩まなくていいのでストレスがない
- プロの目で的確なアドバイスがもらえるので後悔がない
- 将来のアフターサービス込みなので安心
- 商品選びからアフターメンテナンスまで一気通貫で丸ごとお願いできるので楽
✔購入先は、地元の外構事業者3~4社から見積りを取って決める。手間を省きたい人や多忙な人は、無料の「一括見積りサービス」を利用するの方法もあり。
外構事業者の無料「一括見積りサービス」はこちら