将来の日本にフルベットしてる方、勇気ありますね..私はとても怖くて

子育て世代の資産形成

こんにちは、れんきちです。

子育て世代の2大テーマ「家づくり」と「資産づくり」についてコツコツ情報発信しています。

家のローンと光熱費と食費を払ったあとの余裕資金を100%預貯金などの日本の金融資産で運用している皆さん、すごい勇気がありますね?(すいません、皮肉です)

だって今は格安なネット証券があって、PCやスマホでポチればすぐに米国・欧州・中国にも投資できるんですよ。

初めに言っておくと、わたしが言う投資は「FX、レバレッジ10倍で勝負かけるぜオラァ!」という短期の投機ではなく、数年から数十年かけて経済成長に合わせてマイルドに資産を増やしていく長期投資です。

今回は、ポートフォリオが日本の金融資産オンリーってリスク高いよ、という話です。

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わが家のNISA投資での運用状況を公開してます。

時期価格元本からの増減
2017年積立て1,200,000円
2021.11現在2,075,072円+875,072
2021.12現在2,051,846円+851,846

30年で日本は高負担・低収入の国に

30年前と現在を比較したデータです。これを見て、ぞっとしませんか?

時間軸 社会保険料 消費税  定期預金金利 平均年収
30年前月 3 万円3 %6.3 %467 万円
現在月 5.6 万円10 %0.001 %433 万円

社会保険料や消費税などの家計への負担が増える一方、金利収入や年収が減っています。ちなみにこの間、日経平均株価は 3.8⇒2.8万円です。

今後日本では少子高齢化を伴って人口減少がエグイほど進みますが、国がこの状況に対応できない以上「増税して皆で貧乏」以外の道がないと思ってます。

ということは、わたしたちの子供が大人になる頃は悲しいことですが日本は世界の中流国になってる可能性がとても高いってことですね。

識者の間では、「既に中流」との意見も多いです。

でもこれってあくまでも数字上のことで、実際の感覚は違う?

米国ディズニーランドのチケットは1万8千円

東京ディズニーランド、ディズニーシーの入場料は時期によって違いますが、平均して8,000円程度。

わが家の感覚からしたら「結構なお値段」です。家族でチケット取ってメシ食ってお土産買ったら、5万円ぐらいすぐ吹っ飛びそうです。

で、TDLやUSJでアジアからの旅行者を見て「国が豊かになって上流の人たちはお金を貯めると日本に遊びに来れるくらいになったんだね」なんて呑気に考えていませんか。

いやいや、来てるのは中国とかタイの中流の人たちで、日本に来るのは安いからなんですよ。

ディズニーランドのチケット代をほかの国と比較してみましょう。

・米国ディズニーランド 1万8千円
・パリディズニーランド 1万1千円

(2021.12中旬の為替水準で計算)

気づかないうちに、賃金が上がらない日本人の購買力が落ちてるんです。ゆっくりゆっくり30年かけて進んできたんで気付かないんですね。

日本経済の成長が30年間止まっているので、周りの国々の進歩に置いて行かれてしまってるんですよ。まさに浦島太郎状態。

コロナ前は海外からの観光客が増えたって浮かれてたけど、それって日本が安くなってるからなんです。

このことは『安いニッポン 価格が示す停滞』という本を読んでストーンとハラ落ちしました。さきほどのTDLのチケット比較も、本に載っている一例です。

高評価レビュー700件超で、面白く読める本です。ジャンル別でベストセラー1位にもなっているので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

資産を守るためには地域分散を

だから、子供もが大きくなった時に選択肢を狭めないために資金を確保する。

そのためには日本だけではなく将来も成長しているだろう国(地域)にベットする必要があるんです。

毎月1万円を米国のインデックスファンドに投資すれば、年利6%で10年後(120か月後)には複利計算で162万円になります。

年利6%は絵に描いた餅と思うなかれ。インデックスファンドは十分実現可能な率です。実際米国S&P500の2010~2020年の平均利回りは年利6~7%です。

同額を日本の銀行に預けても、10年後に元本120万にカップラーメン1個分ぐらいの利子がついて戻ってくるだけです。

ルーレットって赤と黒に色分けされた目が38(00~37)あるんですね。手持でコイン10枚あったとして、皆さんだったらどんなふうに賭けますか?

日本のGDPは世界の約5%なので、ポートフォリオが全部日本の金融商品の人は、38のうち2つの目に集中して賭けていることになります。(38×5%≒2)

米国のGDPは世界の約25%なので、ポートフォリオを日本と米国の金融資産に等分している人は、38のうち11にベットすることになります。(38×30%≒11)

ルーレットは運任せですが、経済成長についてはある程度どこに張ったら当たりそうか予測できるので確度はグッとあがります。

「10~20年後の子供が大人になる時も、日本が先進国の中でも主要な位置を占めている」と確信している人は、そのまま日本にフルベットしてください。

わたしも日本人ですので「そうあってほしい」とは思いますが 、『安いニッポン 価格が示す停滞』を読むとそのシナリオの実現可能性は相当低そうです。

ちなみにわたしのポートフォリオは、日本:米国=7:3 です。まだ日本の割合が多いと思いますし、今後米国以外にも分散させたいと思っています。

まとめ

いろいろ書いてきましたが、伝えたいメッセージは

✔ 将来の子供たちの選択肢を狭めないためにも今すぐ投資を始めよう

✔ ポートフォリオが日本の金融資産だけはリスク大。米国などにも投資してリスクをヘッジしよう

ということ。米国の金融商品の具体的な銘柄や、ネット証券への口座の開設方法はこの本を見れば詳しく書いてあります。

自信をもっておすすめできる本なので買ってみてください。1,500円の元は十分とれます。

ビジュアルおおめの方が頭に入るという方には、図解版もあります↓↓

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